Thursday, August 9, 2007

Long Interview Part 4 of 5

This series is almost completed. This is the fourth part from the Long Interview.

Basically, this part features their opinion on favorite songs from the upcoming album and things that they realized from making music with reunited-old-mates after 9 years from disbandment.

TEXT and PHOTO(CHART) are CREDITED by Kome Kome Club's Official Web.

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Enjoy!!

無事にツアーが決定しました!
加えてシングルの連続リリースも決定しましたので、
ロングインタビュー第4弾は、主に曲作りについて
お届けします。
BON



Click HERE and check the chart before you read.

=じゃあ、いいでしょうか。今回、出来た曲は結局38曲ですか?(注:4月下旬のロングインタビュー収録時の曲数。現在は56曲に。)

ぼ「そうですね。」

=全部出来て…。

ぼ「軽井沢で…。」

て「まっ、これからも、きっと出来るでしょう。まだ、ほんとの意味でのソーリー系は少ないからね。それも作んないといけないから…。」

=どんな感じの曲がお気に入りかっていうのを…。

て「やっぱり俺は金ちゃんが作ってきたラテンの曲とかね。すごい完成度高いしね。」

=ジャンル的にはどんな?

て「いや、ラテン系な感じのやつから、それこそあの~パンク系まで色々あるけど、気持ち的なところの、なんていうかパワーを感じている曲は多いね。それは凄くいいんじゃないかな。その~なんか、心底『見たり聴いたりしてくれる人達が、一緒に楽しめる曲を作るんだ!』って言う意識はなかなかいいんじゃない。」

=なるほど。得能さんはどうですか?

と「なんか、みんな個性があるし。なんか、あの~、いっぱいあるけど、一個一個ちゃんと思い出せるような、個性がある曲が揃ってていいじゃないかなって思う。いわゆるソーリー系も何曲かあったし…。」

=なるほどね。

て「やっぱり"ロシアンルームメイト"。」

一同「ワハッハハハッハ(笑)。」

て「今んとこはな。今んとこは。これから、もっと凄いの出てくるかもしれないよ。」

ぼ「ネーミングが素晴らしいよ。」

て「そうそう。」

=じゃあ、金ちゃんは?

き「あの~合宿に行く前に、えっと~都内の某スタジオでやったシリーズの中に、シュークがちょっと高い声で歌おうという。リフしかない…。」

て「リフ物ね。」

き「あの曲に非常に…。」

て「あれね。」

ぼ「"ぱやっぱやっ"てやつ。」

き「"ぱやっぱやっ"ていうのが、あれを完成させたいですね。」

ぼ「あ~、あれはもしかしたら、ライブでの目玉曲になるかも…。」

て「そうかもしんない。」

き「凄いかもしんない。」

J「あ~、あれは30分ぐらいやれるんじゃない。」

き「リフもんに弱い。いいリフ出てんな~って感じですね。」

=小野田君、ジェームスは?

J「今でもこ~寝てる時でも頭の中に出てくるんですけど、"アメリ○が好きだ"っていう曲。」

て「あれは残るよね。」

J「言っちゃっていいのかな?」

ぼ「アメリ○が好きだ(笑)。」

J「これは、ぜったい口ずさんじゃうから。」

て「あれは問題曲だよ。あれはソーリー曲じゃないよ、あれはね、問題曲。」

り「問題曲。」

J「メッセージがある。」

き「キョウシロウさんも登場する。」

て「キョウシロウさんも登場する。とっても~…。」(注:キョウシロウさんの歌マネでてっぺいちゃんが歌ってる)

=アハハハハハ(笑)。

て「キョウシロウさんだから、リスペクトイマワノ。リスペクトイマワノ。」

り「俺、俺はね、思ったの。メロディーの良い曲とかもいっぱいあって、どれをとってもいいんだけれど、でも一番感じたのが、バンドっぽい、みんなの顔が見えたりとか、演奏してる顔が見えてるのを敢えて作ろうっていうのがあったから。あの~金ちゃんの、あの~ラテンのやつ…。」

=てっぺいちゃんと一緒ですね。

り「あれが、やっぱりいいな~っていうのがあって、シングル候補とかにも上がったし。」

て「シングル候補に上がんなかったけど、良治が自分で作ってきたのが3曲ぐらいあって、そん中に"わすれないよ"っていう歌詞に俺がしたやつがあるんだけれど、これは、俺は結構好きなんだよ。」

き「好き。」

て「あれはね、逆に『俺達がやれば独自のものになるんだ。』って、なんかね~そうゆう自信をつけさせてもらったね。良治の知り合いのボーカリストが、前に詞を書いていて歌っていたのがあったんだけど、米米のみんなで演奏し始まって全くべっこの物になった訳。で、やっぱりあのカールスモーキー石井が歌っている米米の歌にやっぱなった。それを見てね『どんな曲でも米米の中に入れてしまえば、もう俺達の世界になっちゃうんだな。』ってね。あれは凄くね~逆に言うと、やっぱりバンドなんだな~。『このメンバーでしか奏でられない事。』っていうのがね、やっぱそこにはあって、ほんとべっこの物になっちゃったもんね。そこは凄いなって。そのパワーはね。確実にきちんとデザインされたものがあるにも拘らず、その方程式に違う俺達の方程式を入れちゃうと、全然違う答えが出てくるというのがね。俺は自信を持っていいじゃないかな~って思うね。米米の音楽を古いとか新しいとか、これからもいろんな風に言われるかもしれないけれど、俺達から言わせると『ほら、出来ねえだろっ!』ていう、ザマアミロっていう感じだよね。」

=それはあるかもしれない。

て「『このメンバーでしか出来ない!』という意識が、あの合宿で出来たような気がする。それが、曲が30何曲出来たよりも、俺は嬉しいな~。そこの意識が出来たってことがね。」

=自分に気がつくって凄いですよね。

て「自分達の音に気がつくって大きいよね。やっぱ、ずーとやってて、忙しさにかまけててやってると、分かんないじゃん。自分達の魅力とかね。」

=そうですね。

て「ま、自分達の魅力っていうのも変だけどさ。良さってのかな。ちょっと離れてみて、で、もう一回、音出し合ってみると、やっぱ、それぞれ魅力的だったんだなって分かってね。凄くあの~、なんていうのかな、相乗効果で音楽が出来上がって行ったんだなっていう化学反応がよく分かったよね。だから米米CLUBの方程式がなんか、なんとなくこの歳になって分かったような感じがするね。」

=じゃあ、べーに。

べ「はい。今ね、てっぺいちゃんの話しもそうだけど、みんな曲の種みたいのをね、合宿には持って来ていて。で、それぞれで完成させることも出来るんだけれど、ここに種を持って来てそれがどう育つかっていう、楽しみを持っていて。それで、それをみんな、こう、見るのが好きな人達なんだと思った。でね、その、まだ30数曲の中にはスケッチみたいなものもあるんだけれど、これからどう育つかっていうのを、みんなもウキウキしてて。そうゆうのの素となるのが、「遊び」っていう事なんだよね。合宿してみて、それを感じました。」

=じゃあ、リーダー、ボンは?

ぼ「ん~、本当にみんなの言ってる通りなんですけど…。」

て「お百姓さんだね、俺達。」

J「ウヘヘヘヘヘヘ(笑)。」

き「アハハハハハ(笑)。」

ぼ「でも、一つあったのが、ほら、意識的にコーラスマイク立ててさ…。」

き「あ~。」

ぼ「無理矢理でも。」

べ「ウハハハハ(笑)。」

ま「コーラス入れて…(笑)。」

ぼ「ウーアー("白玉"といわれるコーラスのパターンの事。ビーチボーイズとかで有名。)入れたりさ、気に障わる声もいるけど(笑)。」

と「なんだよ!」

べ「ハハハハ(笑)。」

ぼ「そこでなんか、ムードを作ろう作ろうとしてたのは面白かったな。」

=うん。

き「そうだね。それは今までやったことなかったね。」

と「やったことなかった。」

ぼ「もう少し楽器の方に行っちゃうんだけど、それより楽器に行かずに…。」

て「やっぱ、諦めみたいのが出たんだよ。」

ぼ「ガハハハハハ!(爆笑)」

て「アハハハハ(爆笑)。『これはやってもだめだ!』と。これは声で行こうと…。」

ぼ「『声を出すの楽しいや!』って、みたいのが凄いあるかもしれない。でもそこは…。」

て「いい諦めあきらめだよ。」

ぼ「いい諦め?(笑)」

て「アハッハハハハ!(笑)」

ぼ「でもなんかね、やっぱりね、バンドの基本っていうか、みんなで声出してやるのは凄いエネルギー出るし。で、やっぱシングル候補曲の、あの~最初は「Shake Hip」の「2」みたいな「Shaking Hip」って言ってて…。」

て「へへへへ(笑)。」

ぼ「そんな仮タイトルの曲が、「WELL COME 2」って曲に進化して行くんだけれど、本当に、やっぱり米米らしい。他のバンドじゃ出来ない。」

て「出来ないね。」

ぼ「それが楽しいのかもしれない。」

て「あんなに尖っているのに痛くないんだよね。『それがいいな!』って思う。それは、米米でやってるからだと思うんだよね。」

り「今日、また、ますます良くなった。」

て「普通だったらトゲトゲしくなって、嫌みっぽくなっちゃう。それがね、そうなんないのがいいと思うね。」

=で、まりちゃんは?

ま「あのラテンの曲、好きだけど…。曲を作っている時に、あのコードがあって、それにてっぺいちゃんがメロディーを乗せて作ってとかをやってて、他のバンドは余り知らないけど、こんな、みんなそれぞれ違う音楽の趣味だったりするのに、なんか、それが凄くいい。こう、なんか、なんだろう、不思議っていうか、普通だったら揉めごとになりそうな感じの事が、なんかほんとに、良い感じで盛り上がって出来ちゃうのがなんかすごい。」

て「多分ね、多ジャンルだったからだと思うよ。みんなそれぞれ『重なってこれが好き!』って訳じゃなくてさ、みんなバラバラな趣味のヤツが集まって、それで一応、そいつの趣味をリスペクトまで行かなくても、とりあえずは認めてる感じ。だからきっと自由なんだと思うよ。だから次から次へと違うことやっても不思議と思わないし、普通のバンドはあれを見たら『こいつら何やりてぇんだろ?』って。」

J「オッホホホホ。」

て「ビッグ・クエッションになっちゃうと思うんだよね。でも、一生懸命みんながシングル用だってレコーディングしてる、金ちゃんが作ってきた、あの~ラテンっぽいえ~と"ヘイワ・ノ・セカイ"って曲も、やっぱり米米CLUBが演奏すると、そんなにラテンっぽく聞こえて来ない。」

=あれは不思議な…。

て「『米米っぽくなっちゃったな!』ってねえ。そうゆうつもりで、やって来てもそうなってかないって、なんか、いい裏切り。遊びん中には面白いのがいっぱいあんだよね。それが、面白いんだ。ほんとはね。音楽の面白いところだと思うよ。そうならないって、なかなか…。」

つづく…

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