Wednesday, August 8, 2007

Long Interview Part 1 of 5

This is first part of the serial interview which was on the K2C's official website while ago.
Since this interview is not available on the web anymore, I posted this for all who missed out to check the series.
In this interview, Minako charged as interviewer and other guys talks about why & how they reunited.

TEXT and PHOTO CREDIT by Kome Kome Club's Official Web
DO NOT COPY/SAVE/DOWNLOAD THE IMAGE AND TEXT, AND DO NOT RE-POST THIS ENTRY, PLEASE!!

If you need to contact webmiss Nami about this entry/post, please send email to following address;


Enjoy!


合宿から帰ってきて、レコーディングに向けたプリ
プロ作業の合間に、座談会形式で行ったメンバー全
員参加によるインタビューの模様を、僕がテープを
聞き取りながら文字にしたロングインタビュー第1
弾です。長いけど、頑張って最後まで読んで下さい!
BON


参加者 文中表記一覧




=今日はメンバーインタビューということで、私、司会進行のMINAKOでございます!

一同「ぱちぱちぱち…(拍手)」

=今日はメンバー9人しっかり揃えてます。いい顔してますね。わっはは…(笑)。

ぼ「余計な…(一同、笑)。いきなりいい顔していますねという司会者いる?。」

べ「さすがにラジオやってただけあるね。」

=まずは大久保さんと石井さんに質問したいと思いますが、再始動のきっかけなんかを聞かせて頂けるとうれしいです。

て「まあ、ここ数年みんなで飯食ったり、新年会やったりしながら、米米どうしようかねぇ~と話しをしてて、ハッキリした指針も出せずに数年が過ぎていった感じなんですけど、ちょうど20周年というのもあるし、もうこれ以上、歳をとってボロボロになってみんな腐れ果てた姿で人前に出るのも何だろうと。」

ぼ「ホラー映画じゃないんだから、腐れ果ててはさぁ~(笑)」

て「いやぁ、まだまだみんなほら、変わり果てる前に一回ぐらいやろうよって。」

ぼ「…っていう話しはありつつ、なかなか実現出来ない。その時、たまたまCharさんの50歳を記念したバースデーパーティーへ、米米CLUBとして出演しようという企画があって…。」

て「やっぱ、Charさんのパーティーが一番おっきいよね。」

ぼ「あれはねぇ~自然に盛り上がった。」

一同「盛り上がった!」

=やっぱりあれですよね、Charさんが50歳の誕生パーティーの時に、まずかっこよかったというのが、みなさんの中にあったんじゃないですか?。自分達もやっぱ50歳という年齢を少し意識したところが…。

ぼ「Charさんと比べちゃうの?。Charさんはもともとカッコイイもん。」

と「怒られちゃう。」

ぼ「でも『どうせやるんだったら新曲やろう!』と言ったのが、最高に盛り上がったきっかけの一つかもしれないな」

て「まあ、そうだね。何か"懐かしのあのバンド"みたいに言われたくないなっていう。どうせやるんだったらね。」

ぼ「人のパーティーなのに新曲をやる!」

J「フウフフ…(笑)。」

ぼ「という図々しさ(笑)。」

=あんときの新曲のタイトルは、今ここでは言えないんですか?

ぼ「言ってもいいよ。タイトルは"すまねえな…"」

=うふうん(笑)。

て「"すまねえな…"~あれは名曲だと思うよ(笑)。」

="すまねえな"って、何がすまねえな?

ぼ 「"すまねえな…歳とって"(一同、大笑)。」

=その曲を50歳の誕生日を迎えたCharさんに…

ぼ「プレゼント!」

て「"すまねえな…"をやる前に、ちゃんとした曲をやって、その中で"Happy Birthday to Char"とか真面目に祝ってたんですよ。そしたらねぇ、Charねぇ、俺らの前で酒かっくらって喜んじゃって踊り始めちゃったんだよ。こんなに嬉しそうにカッコつけて踊ってるのに、途中から、このまま"すまねえな…"に入っていいものなのかどうか悩んだけれど、そこはやっぱりやりきろうと、俺と小野ちゃんで。」

べ「てっぺいちゃん気にしてたよね。『大丈夫かな?怒られねぇかなぁ?』って真面目に気にしてた。」

て「みんなは、そうそう会わないからいいかもしんないけど、俺はラジオ局とかでニアミスしたりするんですんよ(一同、苦笑)。」

=ちなみに「すまねえな…歳とって」と歌った時、Charさんどんな顔してましたか?

ぼ「キョトンとしてた。」

べ「いや~盛り上がってたよ。」

て「Charさんねぇ、最初はね、目が点になって俺の事を睨みつけてた(一同、爆笑)。でも、小野ちゃんは気が付かないで歌ってんだもん(笑)。」

J「いやいや、目を見れなかったんです(一同、爆笑)。」

て「その後、Charさんがギター持ってステージに上がって来て、得能のギターアンプにジャック挿したけど音が鳴らねぇんだもん。」

ま「あっそうそう(笑)。」

て「で、プロのローディーが何人も集まってガチャガチャやってたんだけどさ、鳴んねぇんだよ。ぜんぜん。ぜんぜん鳴んねぇ。で、後で聞いたらアンプのスイッチが切れてただって(一同、爆笑)。

=そのぉ~、それで再結成を改めてまた?

と「え?!なになに」

=あれしたわけですか?チャーさんの様子を見て

て「そこで再結成を決めた訳でもないんだよ。」

ぼ「だけど、久々にみんなで集まった時のムードは何とも言えないよね。」

=小野田君は?

ぼ「小野田君?」

=いや、失礼しました。ジェームスさんは?

J「あのパーティーは楽しかったですよ。なんか10年前に戻った感じがして…。」

て「10年前っていうより、20年前に戻った感じだったよね。」

ぼ「あ~そうゆう感覚かもしれない。その昔、Charさんがドラム叩いてくれた時代なんかもあったりしたしね。でもさ、あのパーティーで一番おかしかったのは、ジェシー(注:Charの息子/"RIZE"のメンバー)が『米米の曲もやれよ~!』って言ってるのに、最初のうちは米米の曲やんなかったじゃん。カバーと新曲だけ(一同、笑)。」

て「一番ショックだったのが、"浪漫飛行"歌ってくれと言われた時、みんな『分かんねえなぁ~』て。」

J「ワハハハ(笑)。」

き「『分かんねえなぁ~』はないでしょ(笑)。」

て「得能がBONに、キーは何って聞いてたんだよ(笑)。これが一番ショックだったね。『キーも分かんねえのか!』っていう。」

ぼ「でもさ『何かやろうか?』って"Shake Hip"が出来たのは嬉しかった。」

J「そう!"Shake Hip"はスルって出来たんだよね~。」

き「あれは体に染みついてた。」

=住み着いてるって感じですね。

て「あれだけやりゃあなぁ~。」

ぼ「住んでた(笑)。」

て「あれだけやってて、忘れてたら本当お仕舞いだと思うよ(一同、笑)。」

=分かりました。Charさんのパーティーで、久し振りにみんなで演奏して、その時のムードというか「もう一回やりたいな~」っていう気持ちがこう…。

ぼ「どっかね。」

み「特に強くなったっていう。」

て「だって演奏が終わった時、みんな泣いてたじゃん!」

=ねぇ!

ぼ「また、そんなこと言う(笑)。そんなの作んないの!(笑)。」

み「いやいや(笑)、なんか友情みたいの確かめあってさぁ、BONとRYO-Jが抱き合っちゃって、RYO-Jが『お前のベース最高だよ!』とか(一同、爆笑)。」

=そうだよね!

て「言ってたじゃん(笑)。」

ぼ「言ってないよ(笑)。」

と「言ってたかもしれない(笑)。」

り「う~わぁ(笑)。」

て「『俺達かっこいいなぁ!』って。」

と「言ってた、言ってた。」

り「得能は酔っぱらってただけじゃん!」

ぼ「俺はね、酔っぱらい過ぎのトクちゃんに怒ったんだよ(一同、大爆笑)。『お前は酔っぱらいすぎだぞ!ちゃんと弾けてない!!』と…」

べ「結構、怒ってたよね、BONさん。」

て「だって、俺がCharさんのパーティー会場に着いた時、もう酔っぱらってたからね。」

ぼ「得能は酔っぱらってただけじゃん!」

ぼ「最悪だよね。」

=最悪ですね。

て「最悪でしたよ。」

ぼ「何しに来たんだと。」

J「ウフフフ(笑)。」

=ちなみに、あの時は沢山の人がステージに集まって来ましたよね。さとみちゃんや、めぐみちゃんや、最終的にステージに20人ぐらい。それで、今回再始動が、この9人のメンバーになった理由をBONに聞きたいんですけど。

ぼ「そこは、そうね。一番バカ話しが素直に出来るメンバーがいいのかなぁ~って思って。音楽的じゃないんだよね(一同、大笑、特にMARIちゃん)。」

て「違うじゃん(笑)。」

ぼ「え~?」

て「この9人は、もの凄く、ほら、ジャズが好きじゃない?(一同、大笑)」

ぼ「どこが?!。もう、バカ話とジャズって?ぜんぜん違うじゃん(笑)。」

て「俺達の出どころってジャズじゃない?そこのジャズ好きが集まって、ねえ?(一同、爆笑)」

=これでいいでしょうかね?

ぼ「ぜんぜん違うでしょう?」

て「後は友情だよな!」

ぼ「(呆れて)また友情?」

き「ウホホホホ(笑)。」

て「バンドってさ、運命共同体だから、みんなでスクラム組んで肩組んで『これからやろう!』って時に、横にいたのが得能だったんだ(一同、爆笑)。」

=そうゆうことだったんでしょうか?たまたま横にいた…

て「違う違う!(笑)、たまたまじゃねえよ!考えてみたらね、こうさ、気にさわる声出してたりとか。」

=石井さん、石井さん、ちょっとだけ大久保さんにも聞いてみたいと。

て「あんまり的を得た事、言わねえからさぁ、俺が言うんだよ(笑)。」

ぼ「そんなぁ(笑)。これまで、その時代時代でいろんなメンバーに出会って来たけど、今ここで過ごしているメンバーが一番長いのは確かだし。」

=まっ、そうですね。

ぼ「この仲間だったら、つまんないとき遠慮なくつまんない顔になるから(一同、爆笑、特にMARIちゃんとジェームス)。何か素直な気分で、みんなが意識しあって行ける人達でやったほうが楽しいなっていう…。」

=今回、最初の8人に加えてBEも入ってもらい、凄い力強いねぇ~。仲間が増えるって。

て「あのね、BEってBONよりリーダーっぽいんだよね(一同、大笑)。BONには悪いんだけれど、結構細かいじゃん、BONってさ。」

り「細かい(笑)。」

て「目の前のゴマを集めるような性格じゃん。」

ぼ「目の前のゴマ?」

=ありますね。

ぼ「ありますねって、なんだこの司会は?!。」

て「BEはどっちかっていうと、大きく物事をと捉えるような所あるもんね。」

=それはそうですね。

て「以外と繊細なくせに大きく物事を捉える。そうゆうのが、俺とBONというより、BONとBEの方が、チーム的には何か良い感じのサポート役としてがっちり組めるような気がしたんだよね。やっぱりBEが入ってくれることで安定感っていうかさ、バンドを長くやっていると良さもあるけど悪さもあるじゃない。だからある意味、途中からの米米を知っている新しい血が入る事で、冷静に見てくれるからさ。後は、メンバーそれぞれ、いろんな所でいろんな活動をしてきたけど、BEは意外とポップな所でやってきてるから、そうゆう面でも凄くこれからの米米CLUBを、いい方に導いてくれる力を持ったメンバーじゃないかなって思うんだ。」

=きんちゃんなんかどうですか?

き「全くその通りですね。もちろん、プレー的にも何の問題もないし、みんながBEのカッテイングに頼ってる(一同、爆笑)。」

ぼ「その、頼っているっていのは…(笑)。」

て「『これは絶対に言っちゃいけない!』を、金子君は言っちゃうよね(一同、大爆笑)。」

り「何の違和感もなく迎え入れる事が出来て(注:RYO-Jがしゃべっている最中に、てっぺいちゃんが無視してブツブツ言ってる)…うるさいな!」

て「ごめんごめん(一同、大爆笑)。」

り「変な意味じゃなくて、第三者的というか、1人1人を繋げるのが凄く上手なの。」

=なるほどね。

り「あの、よく見ていてくれてて。」

=橋渡し。

り「同じ仲間なんだけれど、繋ぎをやってくれるの。」

=そうかもしれない。

て「得てして、りょうちゃんもBONも金子君も、以外とこう入り込むタイプだから、入り込んだパーツを少し広げてくれるようなね、役があると思うよ。音楽的にもね。」

り「上手い例えだね。」

て「良いバランスだね。」

り「バランスの取り方が大事。」

=ちなみに、この9人でライブっていうことに関しては?

ぼ「やりますよ。」

て「っていうか、この9人が中心となってライブをズーとやってきてた時代もあって、そんな想像出来ないような事じゃないし。みんなの中に、多分、一番血の濃い部分として記憶に残っているメンバーだから、それはファンでもそうだと思うんだ。だから、新しい米米をこの古いメンバー達と作っていく事が、どうゆう科学反応になるか分かんないだけど、少なくとも離れていた9年間に、みんな、それぞれ勉強して来ただろうし、いろんなスキルもアップしてるだろうから、そうゆう米米を楽しみにしていて欲しいですよね。」

=ちなみに得ちゃんはどんなライブにしたいですか?

と「うん、だから、きっと昔と同じ事は出来ない訳で、自分としてはね。それは時代もあるし、あの~体力的なこともあるけど。」

(注:ここでBONが得ちゃんの声の録音レベルを気にして、マイクに近づくように、とくちゃんを手招きするが…)

て「この距離でも相当入っていると思う(一同、大笑)。」

(注:合宿中、コーラスの声が、とくちゃんだけ混じらないで、気になる声・気にさわる声・感にさわる声と、みんなからいじめらていた。)

ぼ「気にさわる周波数帯が出ていた(笑)。」

=声が凄く透るんですよ。どこにいても。

き「とくちゃんはね。」

て「何の話ししてたっけ?」

=「どうゆうライブしたいか?」って

と「新しい事しないと。」

て「俺は何かあの、それこそ後ろに米米CLUBの家紋とかの文字ポコンと付けただけで、充分3時間ぐらいのコンサート出来るぐらいのメンバーだと思うから。セットに拘ることなく、何か出し物だけでなんていうかな、みんなを圧倒してしまうような、そうゆうバンド感が米米CLUBには元々あったものだからね。それが、段々どうしてもメジャーになって巨大化していって、セットだスタッフだって、どんどんどんどん膨れあがっていって、なかなか自由が利かなくなっていくという。まっ、自分達が悪いんだけどさ、ある意味。シンプルから始めたいなっていうのがあるね。」

=ちなみに私、妹からなんですけど、てっぺいちゃんはソロになって石井竜也をやって、ビューティー石井をやって…

て「ええ(苦笑)。」

=カールスモーキー石井って事には何か?

て「カールスモーキー石井には、こだわってますよ。カールスモーキー石井…。まあ、米米を解散してからさあ、カールスモーキー石井を使っちゃうのは、ちょっと米米に申し訳ないなって。」

=あっ?!そうなんですか、それは凄いですね~。

て「で、まあ石井竜也にしている訳だし、カールスモーキー石井って今名乗れるのが誇らしいですよ。」

=素晴らしい!(MINAKO拍手、その後、一同拍手&爆笑)。

り「妹が拍手してる(笑)。」

ま「わ~(大笑)。」

J「兄妹愛に近いよ(笑)。」

と「どうしたらいいだろうな~!(大笑)。」

J「素晴らしい!」

べ「文字にするところ!」

り「素晴らしい一面を見ました!」

=Charさんのライブで、久しぶりにてっぺいちゃんが「カールスモーキー石井です!」って言った時、ちょっと鳥肌が立ったんですね。石井竜也ってお兄ちゃんもかっこいいし、今までやってきた経路もずっと見て来ている流れの中で、なんか久しぶりに新鮮というか、逆に新鮮に感じられたのが面白いなぁ~て。

て「うん、なんか小者だなって感じがしたな(一同、爆笑)。自分で言ってて。あっ、俺って小者だな~っていうね。でもね、そこがいいような気がすんね。」

=ちなみに今後のライブでのメンバーなんかは?

ぼ「考えてますよ。いろいろ考えてますよ。」

て「凄いよ、ギターにChar入れて(笑/一同、苦笑)。」

ぼ「入れないって!(笑)」

て「コーラスに山下達郎!」

き「女子十二楽坊とかね(一同、大爆笑)。」

て「女子十二楽坊、後ろに居るからね。」

り「女子十二楽坊、いいねぇ~。」


つづく…

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